治らないと言われたとき、希望をつなぐ5つのこと

「もう治らないかもしれません」
そんな言葉を医師から告げられた瞬間、深い絶望に落ちた方を、私は何人も見てきました。
でも私は、この「サクラガカオル」で、実際にその後も命の輝きを取り戻していく人たちに出会ってきました。
「がん」「難病」「原因不明の不調」——
医学では解決が難しいとされる場面でも、人にはまだできることがあると、私は信じています。
今日は、私自身が大切にしている“希望をつなぐ5つのこと”を、あらためて言葉にしてお伝えしたいと思います。
1.医学の限界が、
命の限界ではないと認識すること
地球は自転し、公転し、太陽は燃え続け、宇宙は一定のリズムで動いています。
私たち人間は、そのエネルギーのもとに誕生し、進化してきました。
この宇宙のリズムそのものが、心と身体を深く癒す力を持っていると、私は感じています。
そしてこのエネルギーは、今の科学の限界を超えていく可能性すら秘めているのです。
2.リラックスすることが、
エネルギーを高める
人のエネルギーは、力を抜けば抜くほど高まる。
私は、人の治癒に関わるとき、脳波がアルファ波やシーター波といった深い数値に変化するのを感じます。
それは、リラックスしている状態の証です。
人には、「心」と「身体」、それぞれにバネがついているとイメージしてみてください。
身体が心に与える影響はそこまで大きくありません。
けれど、心が身体に与える影響はとても大きいのです。
たとえば、マラソンで身体が動かなくなるほど疲れても、心が壊れることはありません。
でも、心に強いストレスがかかれば、身体はすぐに崩れてしまうのです。
整った空間のエネルギーに近づくには、±0の状態——深くリラックスした状態が必要です。
心のあり方こそが、身体の状態に大きく影響を与えているのです。
リラックスに関する記事はこちら
01.「治る力」を呼び覚ます
02.宇宙とつながる、私たちの身体
03.リラックスと呼吸を使って、空間のエネルギーを体内に取り込む方法

3.自分の自然治癒力を信じる
人にはもともと、自然治癒力という計り知れない力が備わっています。
この力を信じて、自分の心に自信を持つこと。
それが、心と身体に“上向きのスパイラル”を生み出します
- 「必ず治る」と考える
- リラックスする
- 空間の波動に共鳴しやすくなる
- 病が改善の方向に進む
- さらにリラックスできる
この繰り返しが、心と身体を少しずつ、でも確かに整えていくのです。
4.「難病」に向き合うとき、
固定概念から自由になる
私たちの社会には、無数の固定概念・既成概念があります。
そのほとんどは、思い込みから生まれているものです。
たとえば、風邪や小さな切り傷なら、
「自然に治るだろう」「そのうち治る」と思えることが多いですよね。
中には、それすら思わず、放っておく方もいます。
それは、私たちの中に「元に戻れる」というバネのイメージがあるからです。
けれど、症状が重くなったり長引いたりすると、
心の中に“悪くなっていく方向のバネ”が現れてきます。
不安や恐怖が、そうしたイメージをどんどん膨らませてしまうのです。
でも実際には、身体に“悪くなるためのバネ”は存在しません。
人には、常に“元に戻ろうとするバネ”しか備わっていないのです。
逆方向のバネが強くなるように感じるのは、
あなた自身が生み出した概念=思い込みにすぎません。
病気に対しても、固定概念や既成概念は不要です。
医学や科学の常識も、それ自体がひとつの見方にすぎない。
それだけを信じてしまうと、
自分自身の可能性に、あまりにも小さな限界を設けてしまうことになるのです。
だからこそ、概念の外に出る勇気が、回復の道を開く一歩になるのだと思います

5.「まだ生きる」と決める
人には、信じた方向に物事が進みやすくなる性質があります。
これを「意念」といいます。
これは願いや希望ではありません。
100%決めること。
たとえば、ゴム紐を何かに結んで、その紐がぐるぐると障害物を回りながらも、
最終的には必ず結び目に引かれていくように。
「治る」と決める。
「まだ生きる」と決める。
その決断が、身体の奥深くまで届き、方向を変えていくのです。
それが、人の癒しにおけるひとつの力なのだと、私は思っています。
“整う力”と出会う場所──サクラガカオル
もし今、「難病」「がん」「原因不明の不調」などで、
医学だけでは希望が見えないと感じていたら—どうか、忘れないでください。
人には、自分の内側に戻ろうとする力が、静かに、でも確かに備わっています。
焦らなくてもいい。誰かを信じきれなくてもいい。
けれど、もしどこかで「まだ生きたい」と思ったなら——その気持ちこそが、新しい一歩の始まりです。
この小さな文章が、あなたの中のまだ動いていない力に、そっと触れてくれることを願っています。
サクラガカオルは、そうした力と出会うための場所です。
呼吸が整いはじめるような時間を、必要なタイミングで、どうぞ迎えにきてください。