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リラックスと呼吸を使って、空間のエネルギーを体内に取り込む方法

リラックスと呼吸を使って、空間のエネルギーを体内に取り込む方法

人には、心と身体のバネがある

私は、これまで多くの方と向き合うなかで、人には心と身体のバネが二つあることに気づかされてきました。
このバネは、本来、工業用のバネのように強く、車のサスペンションのような弾力を持っていて、私たちが本来持つ自然治癒力を支えてくれています。
心や身体が不調になっても、本来はこのバネが働いて「元の状態に戻ろう」とする力があるのです。
けれど多くの人は、日常生活のストレスの中で、このバネが細くなってしまっている。

食事や睡眠だけでは、バネは戻らない

たしかに、身体を元気にするためには、食事をとったり、睡眠をとったりすることが必要です。
しかしこれは、身体の維持に関することでしかありません。
心と身体のバネを太くするには、人が誕生し、進化してきた地、そして空間のエネルギーを取り込まなければなりません。
空腹であれば「お腹がすいた」、睡眠が不足すれば「眠たい」というように、身体は明確な信号を出してくれます。
しかし、根本的なエネルギーが不足していても、何も信号を発してくれない。
そのまま放置され、バネは栄養失調の状態に陥ってしまうのです。

細くなったバネに、石がぶら下がるとどうなるか

もともと私たちの中には、強いバネがあります。
けれど、細くなってしまえば、それはまるでプラモデルに付いているバネのように、耐久性を失ってしまいます。
そこに、心に関することや、身体に関することで小さな石がぶら下がると、
バネはその重さに耐えきれず、伸び切ってしまい、バネとしての能力すら失ってしまうのです。

空間のエネルギーは、最高のサプリメント

このバネは、たくさん寝ても、たくさん食べても、ほとんど変わりません。
必要なのは、空間にあるエネルギーです。
この空間には、人にとって最高のサプリメントが存在します。
それは、いくらお金を出しても買えないもの。
人間の科学では作り出せない、高価なサプリメントです。
このエネルギーは、地球を回したり、太陽を燃やしたり、宇宙を一定のシステムで動かしている力。
そしてそれは、人の誕生や進化にも必要不可欠なものです。
このエネルギーを体内に入れることは、治癒力を高めるために最も必要なことなのです。

呼吸を使って、空間のエネルギーを取り込む方法

空間のエネルギーを体内に取り込むには、呼吸が鍵になります。
私が実践している方法を、以下に記します。

今からリラックスをします、と自分に言い聞かせる

リラックスが、空間のエネルギーに近づくために一番近い状態です。

日常生活と分断された2分間をイメージする

「今からリラックスを始めます」と、心の中でイメージ宣言します。
2分間だけでも、「特別な時間」として切り出してください

空間にある“最高のサプリメント”を吸い込む

このサプリメントは、人の科学ではつくれないエネルギーです。
それを、呼吸を使って体内に入れるイメージを持って吸い込みます。

「私はリラックスしている」と思い込む

実際にはまだリラックスできていなくても構いません。
思い込みこそが、空間のエネルギーに近づくための状態をつくる鍵です。

毎日2分間を繰り返す

リラックスは、どこからか急にもってくることはできません。
はじめは「仮に2分間置く」だけでも構いません。
数ヶ月ほど続ければ、めんどくさかった2分間が、気持ちのいい2分間に変わってくるはずです。
そうして日々のリラックスを育てていくことで、完全に自分の中にリラックスが出来上がるのです。

最後に、「今日は終わります」と宣言する

この2分間のリラックスは、日常生活とは切り離された存在です。
始まりと終わりを、しっかりと自分の中で宣言することで、
この時間を体内に置き、育てていくイメージが育ちます。

丹田を意識しながら、不要なものを吐き出す

吸い込んだエネルギーは、吐き出すことで循環が生まれます。
そのとき、おへその下10センチくらいのところ(丹田)を意識してください。
そこから、体内に毎日できる悪いものを、お腹から吐き出すように息を出します。
これを意識的に繰り返していくのです。
すると、体内に空間のエネルギーが充満していきます。
つまり、激的に治癒力が高まるということです。
医学では治癒できない病も、自然治癒力を最高に引き出すことで、治ってしまう。
私は、そう信じています。

空間のエネルギーを、呼吸で体内に迎えるとき

私たちは本来、もっと強いバネを持っていたはずです。
食事や睡眠では満たせない“何か”が足りないと感じたとき、
どうか一度、空間のエネルギーを吸い込む2分間を、自分の中に置いてみてください。
はじめはうまくできなくても構いません。
呼吸とともにその時間を毎日少しずつ育てていくことで、
自然治癒力は、静かに――けれど確かに、戻ってきます。
私自身もそうして、自分のバネを少しずつ取り戻してきました。
もっと具体的に整えてみたい方は、町家サロンでの面談もご案内しています。

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profile

田中さくサクラガカオル主宰

大阪生まれの京都在住。
4歳の頃から、人の気や目には見えないものを映像のように感じ、小学1年生の時にはその違いを自覚していました。
言葉で説明するのが難しく、研究者の協力を得ながら、自分が感じるエネルギーの正体を知っていきました。
14歳で、空間や大地のエネルギーが人の自然治癒力を高めることを確信し、以来40年にわたり、エネルギーによる調整を続けてきました。
これまで1万人近い方と向き合い、医療では難しいとされた症状でも、多くの方が回復を実感しています。
サクラガカオルでは、気を充填した天然石を自由に触れ、エネルギーを感じることができます。
予約があれば、直接「気」をお入れすることも可能です。
京都にお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。

サクラガカオル

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